9月21日ごはん会&報告会
9月21日(土)、多文化共生ホームステイの報告会を行いました。
タガログ語が飛び交うキッチンでお母さん達にフィリピン料理を教えてもらい、
食前のお祈りは東京教区の髙橋宏幸主教にお願いしました。
アドボ (鶏肉の煮込み)、マカロニサラダ、トローン(バナナ春巻き)をお腹いっぱい食べた後、
写真を交えてホームステイの報告会を行いました。
学生達にとっては価値観が変わる、かけがえのない経験になったようです。
ご支援してくださる皆様に心から感謝しています。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。
社会人半年目の卒業生も久しぶりに帰ってきてくれました。
明るくてリーダー的存在の彼女が、ストレスや社会の厳しさに潰れそうです。
しゃくりあげるほど泣く彼女を抱きしめられる関係が出来たこと、弱音を吐き出せる場所になっていることをうれしく思います。
カパティランに連なっている学生や家族の中には経済的なことだけでなく、
複雑で困難な状況に置かれている方もたくさんいます。
学生も、卒業生も、お母さんも、安心して過ごせる「居場所」になるようにこれからも心を込めて続けていきます。